三斗小屋の悲劇

2009.07.07 Tue

山歩きを始めた当初は単独ということはなかったのですが、もう30年も1人遊びを続けています。

昨年ブログを始め、そろそろ団体もいいなと思いましたので、現在隊員1名隊長1名でQ造隊を結成しました。

天気の良い日に、その山の最高の日(年に数日しかありません)を選んで歩くことだけが隊の唯一の決まりです。

隊長の私が計画を立て、隊員が同意したときにのみ行動します。
計画は私に責任がありますので、1人のときは地図させ持たず適当に遊んでいますが、隊の行動には事前に下調べをし、万全を期します。

今回の計画は、車2台で1台は深山湖から白湯山林道のゲート地点に置き、沼原から白湯山を見学し、三斗小屋温泉経由大峠。下山は温泉経由三斗小屋宿跡からシズノ平を見学し、デポした車で帰るという計画です。

計画に無理はないか?大峠のニッコウキスゲは何時が満開なのか?白湯山、シズノ平には危険がないのか?すべて事前の検証が必要です。

7月1日 久しぶりに休暇をとり資料集めから始めました。普段の私からは想像できないほど緻密な作業です。まずは那須塩原市役所で固定資産税担当から聞き取りし地番図の交付を受け、次に図書館で関係資料の閲覧、最期に法務局の旧公図閲覧をしました。たかが大峠への山歩きですが、やってみると結構楽しい作業です。



最初は県庁に地租改正図があり火災で焼け、地元の写しで再生したようです。


興味のある方はコメント下さい。後日ブログで説明します。











会津中街道です。




こんな図面を見たら行って見たいと思いませんか。


次に下見です。机上の情報だけでは不十分です。
下見の予定は深山湖から白湯山林道のゲートで駐車、三斗小屋宿跡、温泉、大峠、三斗小屋宿跡、シズノ平、駐車場所です。

7月5日 6時20分 梅雨の合間を狙ってスタートしました。午後からは雷雨の恐れありタイムリミットは13時に設定。



麦飯坂からの分岐点




昔の古道の雰囲気




昔はシズノ平降り口だったらしい。




7時30分




長靴がしっくりしないので1時間ほどかかりました。 8時30分




温泉神社を撮影し、長靴にチューブを巻いてスピードアップの予定。 8時45分




沢山咲いていました。




はるか大峠が望めます。





9時53分大峠


流石山の途中には結構jニッコウキスゲが咲いていました。
















雷雨が怖いので、のんびりせず下山




荒れているとの会津中街道は綺麗に刈払いされていました。 この道しるべの状態から道は最近まで機能していたことがわかります。




橋も立派にかかっています。 会津中街道は道幅が広く昔大勢の人が行き来したことが偲ばれます。ただ長靴は、篠竹の切り株で踏み抜きしないように注意しながら進みます。




11時20分三斗小屋跡に到着




シズノ平に行く為急な崖を下り、湯川から対岸を見てみましたが、渡るのは問題ないがあと数百mの藪こぎが嫌になりました。結構急な斜面で藪蚊に悩まされ撤退しました。 
白湯山林道のゲートに12時30分到着

沼原から三斗小屋温泉まで3時間大峠まで1時間半下山に2時間白湯山とシズノ平探索に3時間休憩1時間  合計10時間半 行程の再検討が必要かも知れません。




大峠は来週こんな花で埋め尽くされるのでしょうか? 

  1. 2009/07/07(火) 22:10:54|
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定額給付金の行方

2009.07.06 Mon

子供達が小さい頃、運動会では、ビデオカメラと一眼レフカメラで撮影するのが普通の親の姿でした。

可愛い娘達の姿を残すため私も奮発し、どちらも購入しましたが特にカメラは、当時好きだった競馬で、国民的アイドルホースオグリキャプのラストランの枠連2万円の配当金で購入した高級品(私には)でした。




(後ろのカメラです)

ビデオカメラはすぐにお役御免になりなりましたが、カメラだけはまだまだ使用可能です。今までに新しい品好きの私は、デジカメも2台購入しましたが、いま思えばオモチャのような性能でほとんど使わず廃棄となりました。

昨年3台目のコンデジを購入、技術の進歩に驚き、すぐ一眼カメラキャノンEOSkissXを購入しました。バブルも弾けまだまだ金のかかる親父としては無駄な金は使えません。新型が出たばかりの型遅れのセットで6万6千円でした。

レンズは昔のレンズを試すと立派に使えるではないですか。シグマ製安物の300mmズームも使えます。フィルム用のレンズは相性があり全てデジタルカメラで使えるとは限らないようです。

しばらく使っていると、花の接写では300mmズームではどうしても不満です。マクロレンズが欲しくて仕方がありませんでしたが、セット7万弱のカメラに5万円以上のマクロレンズを購入するのはどうしても躊躇していました。

そんな時、定額給付金が交付されることになり、我が家では銘々に配布することにしました。まだ交付されない内にキャノンの単眼レンズ(新品)に1万円。残り2000円です。
(一番小さなレンズです)


単眼で撮影した人形です。

ハードオフ(リサイクル品店)でレンズを眺めていたら、ありましたシグマのマクロレンズ6000円。デジタルで使えなくてもフィルム用として使えると思い、早速購入し撮影。

あれ。オートファーカスが動かない。マニュアルでシャッターを切って見ると撮影不能。いろいろ試してみると絞F5.4接写モードのみ時々撮影可能。フィルムでも使用出来ません。シグマのオートファーカスは部品が貧弱ですぐ故障し、修理に5000円ほどとの情報は知っていました。





購入後3ヶ月は修理可能ののことですので、早速販売店に行ったら、修理でもいいしキャンセルでもいいそうだ。
定員さんは出来れば返品して欲しいような口ぶりです。6千円で販売したものが5000円の修繕費が必要なら当然です。


私としては修理でもよかったが、返品し違う品があればそちらでも良かったのでショーケースを眺めていると、ありました同じものジャンク品で2000円。最初に買ったものと同じシグマのレンズです。

最初は絞F5.4しか使えないカメラは野外では光が強すぎほとんどエラーになってしまいました。

近眼で老眼では手動でピントを合わせるのはなかなか困難です。

でもだんだんこのレンズの使い方が解ってきました。ピントは合えば音が鳴りますのでシャッター半押しで確認しピントの問題は解決しました。

エラーも適切な露出にすれば出ないようです。ISO感度をこまめに調節しながらなんとか8割はシャッターが切れるようになりました。出来の悪い子は可愛いものです。花の撮影には結構使っています。







  1. 2009/07/06(月) 05:48:02|
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ツチアケビ

2009.07.04 Sat



ツチアケビはラン科の多年草で、山地の日陰になっている場所などにある腐生植物です。地下茎は地中を横に這うように伸び、茎は高さ1メートルほどになりますが、葉はありません。秋にバナナのような形の真っ赤な果実をつけるのが特徴です。乾かした果実は生薬の土通草(ドツウソウ)とよばれるもので、煎じて飲むと強壮・強精効果があるとされています。また、淋病や婦人病の特効薬ともいわれています。










ブログ仲間が見たことないとのことでしたので昔見た場所に寄ってみました。
最近は珍しい植物のようです。






と夏は色が違う理由がよくわかります。

  1. 2009/07/04(土) 14:06:26|
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ネジバナ

2009.06.28 Sun














下手に逆光や意図的にボカシを入れるより、素直に写したほうがいいようです。




どうでしょうか?読めますか。

  1. 2009/06/28(日) 06:12:15|
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紫陽花

2009.06.27 Sat

会津中街道倶楽部の皆さん本日お疲れさまで




した。またいろいろなさしいれご馳走さまでした
















































  1. 2009/06/27(土) 18:36:13|
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尾瀬賛花 最終回

2009.06.25 Thu

空のボンベでしょうか?それにしてもすごい大きさです。




湿原を後にし、林間コースを進む帰り道。







三条の滝と裏燧ケ岳林道の分岐から程なくして、手ぶらで花を撮影している夫婦に出会う。






薄紫の上品な花でした。何気なく名前を尋ねるとトガクシショウマとのこと。絶滅危惧種でこの花をみるだけに尾瀬を訪れる人も多勢いるそうです。





珍しいから撮影していきなさいと言われその場にしばらくいました。花好きさんの男性がもう1人加わっていろいろな花の話題で盛り上がりました。







何人かのハイカーが通り過ぎていきましたが、まさかブログ仲間の手拭いを被ったやまとそばさんがいようとは夢にも思いませんでした。






最近私も真似をし、手拭い被りの上に帽子を被っています。一本の線上ですれ違ったのにお互いに気付かないなんて不思議なこともあります。






ご夫婦が去り、私と花好きの男性は何枚も撮影し、帰路を同行しながらいろいろな花の名前を教えて戴きました。








しばらく前から、甘い上品な香が漂っています。ムシカリだろうと花の匂いを嗅いでみても違うようです。朴葉味噌や朴葉焼きで有名なほうばの花でした。


梅雨の合間のお天気ですが吹く風は爽やかで、甘い香りの中至福の時間が流れていきます。

天国に続く道があるとしたら、こんな道なのでしょうか。















終わりです。




  1. 2009/06/25(木) 17:38:14|
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尾瀬賛花 その2

2009.06.24 Wed




早朝に出発した私は、世間の喧騒を忘れ1人木道を歩き、8時過ぎには三条の滝に到着した。







瀧は豪快に流れ落ち、尾瀬の雰囲気を一変させている。

観爆台では大勢の人が次々に訪れ、混雑を避け早々に退散する。





 

明日は夏至、雨の降る心配のない土曜日。ゆっくり歩いても帰りの心配をする必要がない。ゆっくりと尾瀬ヶ原を目指そう。


                                 タカトウダイ




見晴らしまでの途中で、同じようなスピードで歩く青年と話す。東京から夜行バスで来て鳩待から歩いてきたそうだ。三条の滝までは4〜5時間はかかるだろう。日の出と共に 歩いてきたのだろうか。


                            ヒメシャクナゲ




普段は貝の様に無口な私ですが、山歩きでは不思議なことに饒舌になる。大学のことや仕事のことを聞きながら見晴らしまで左右の木道を並んで歩く。


                               ミツガワシ




見晴らしで青年は左に折れ沼山峠まで向かうそうだ。私は竜宮を目指し左に進む。名も知らぬ一期一会の出会いですが、転職を目指して勉強中との青年に心の中でエールを送り分かれた。





完全に水芭蕉には遅かったが、私にとって見晴らしから竜宮、ヨッピつり橋、東電小屋を廻る木道は、何時間でも歩いていられるような気がする道でした。











剣岳点の記の撮影秘話に、毎日歩いて歩き中毒(アル中)になってしまったとあります。こんな所歩いていたらアル中になってしまいます。 








一面のゼンマイ?が




                            まるで、秋の様な風景に変えます。




田舎育ちの私は高山植物にはまったく興味がありません。道端には四季折々草花が咲きますが、農家にとっては雑草でしかありません。
そんなわけで花の名前を知りません。 違っているかもしれません。

                                   リュウキンカ



                                  コバイケイソウ






                                  オオバタチツボスミレ




コツマトリソウ









                                            イワカガミ




東電小屋と三条の滝、見晴らしの三叉路でやっと寂しいお昼。朝3時に自宅を出発した私は、途中のコンビニで食料を調達しようと思いましたが、桧枝岐には1軒もなく、やむおえず御池の売店で菓子パン2つ購入したのです。



さあて、メタボ対策の散歩はそろそろ十分ですので帰るとしますか。
最後に中年親爺の私にも、素敵な出会いが待っていました。

後日へ続きます。

  1. 2009/06/24(水) 12:16:38|
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尾瀬賛花

2009.06.24 Wed

高原のさわやかな朝光の中、午前6時御池を出発した。




朝露にしっとりと濡れた花々は、妖しげな色気さえ漂う。








































●コース:

6/19 御池6:00--燧裏林道---8:10三条の滝---9:40見晴し---10:20竜宮---11:50東電小屋---12:30温泉小屋---13:00トガクシショウマ撮影(やまとそばさんとニアミス?)13:15---15:45御池

行動時間:9時間45分


  1. 2009/06/24(水) 05:53:00|
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コウシンソウとユキワリソウ

2009.06.22 Mon



猿田彦神社跡から45分最初のつり橋手前の岩から下 を眺める


この場所でコウシンソウに逢えました。

ユキワリソウ 

一般に言われている雪割草ミスミソウ、スハマソウ(キンポウゲ科)ではなくサクラソウ科の足尾固有種コウシンコザクラとのことです。 


特別天然記念物で茎や葉の粘液で虫を捕らえます。 


残念ながらレンズは望遠しか持ってきませんでした。 






私の機材、腕ではこの辺が限界でした。接写系のレンズが必要でしたが、荷を軽くする為リックの中だけはダイエットに成功しています。


こんな失敗作ばっかりです。


普通に撮影するとこんな風になってしまいます。


                             メガネ岩

コウシンソウを撮影してからのハイキングコースは梯子あり鎖ありのスリルにとんだ場所です。


高所恐怖症の私は完全に腰が引け、震えながらゆっくりと進んでいきました。腰の曲がった老人のグループや多くの写真家に遭った場合は必ず道を譲って進みました。

望遠系のレンズでは全体が撮影できません。

メガネ岩から30分歩いた八犬伝の舞台になった場所の手前で、スタートの林道で追い抜いてきた2人連れに鉢合わせしました。この先の状況を聞くと、まだまだ先は遠く道が崩落した危険な箇所があり道迷いが多いそうです。


この先接写のできる場所があるそうだが、残念ながらレンズがありません。風のない絶好のチャンスを逃してしまいました。 

2人連れは庚申山を登頂し私と逆周りでした。ということは、これから先は5時間はかかりそうです。

山頂を諦め、来た道を引き返し、雷鳴が3回、降りだした雨の中、山荘に到着。


雨の中沢山の人が頂上を目指します。

1863年の石碑が1丁ごとに建っています




帰ってから気付きました。私の歩いた道がおやま廻りの道で、真直ぐ進んでもそんなに時間は変わらなかったのではないかと。

山頂には辿り着けなく、接写系のレンズを持参すればと悔やまれますが、少しのスリルとそれなりの写真が撮れました。十分満足です。

翌週はより安全な尾瀬の木道を歩いていました。もちろんあるだけのガラクタレンズ持参で。何度も訪れた尾瀬ですが、今回が一番の写真ではないかと思います。

  1. 2009/06/22(月) 06:33:53|
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関東ふれあいの道

2009.06.21 Sun

6月13日(土)午前10時30分頃、足尾山中大胎内の手前で、庚申山頂を諦めて、関東ふれあいの道を引き返した。

すでに出発から5時間。Q造の胸のカラータイマーは赤の点滅を始めていた。

コウシンソウの撮影にずいぶん時間を使ったとはいえ、時計がかかりすぎている。

今回の山歩きは、最初からトラブルが発生した。


ブログで事前にコースを確認したのみで、関東ふれあいの道のハイキングコースには案内版が完備され、この時季大勢のハイカーで賑わい、まさか道に迷うことは無いと思っていた。





私は、この看板で混乱しました。昔は滝で休憩し庚申山に向かったという。
当然この先に登山道があると思いこんでいた。橋を渡り真直ぐ進んでゆくといきなり道幅が狭くなった。関東ふれあいの道である。ここだけ狭く先は安全なコースであるとあくまで楽観的に進んだ。
土の急斜面で、手がかりがなく蟹の横歩きで少し進んだ所で気付いた。こんな道が関東ふれあいの道であるはずがない。

道を引き返し、正しいルートに復帰しましたが、精神的肉体的にも多少のダメージを受けました。

後日国土地理院の地図で確認してみても道は載っていなかったが、栃木県の観光マップでは群馬県に通じての、点線が記載されていた。




こんなにデフォルメされた地図で解る人がいるのだろうか?




猿田彦神社跡付近
直接庚申山へ登る道とコウシンソウ自生地への道の分岐地点です。


庚申山に登ってからゆっくりコウシンソウを撮影しようと思っていましたが、おやま巡りの道は危険箇所があり雨で濡れた日などは注意が必要と書いてありました。

高所恐怖症の私は、毎年撮影に訪れているという人の後について、コウシンソウの自生地に先に行くことにしました。(帰って数日経ってから、勘違いに気付きました。)








後日に続きます。






  1. 2009/06/21(日) 04:37:54|
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Author:Q造
メタボを気にしながら腹いっぱいの飯を喰らい、ちょとだけ散歩しています。コメント大歓迎です。

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